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宮崎県で外反母趾の名医のいる病院?

外反母趾は足の親指(母指)の変形に起因して痛みなどの自覚症状が出現する病気のことで、中年以降の女性に頻発する傾向があります。

 

母指の関節は正常な状態でも、なだらかに曲がっていますが、この角度が20度を超えるものを外反母趾と診断するのが一般的です。

 

母指の付け根の関節が内側にむかってせりだすため、突出した部分が靴との摩擦にさらされ痛みがでるため、しばしば歩行困難の原因となります。

 

重症化すると関節が脱臼するため、外科的治療が必要になることも珍しくありません。

 

原因は大別すると遺伝的要因と非遺伝的要因の二つが想定されています。

 

遺伝的要因で主要なものは、偏平足や生来的に関節が柔らかいなどの特性をもつことが強く影響を与えることがあるようです。

 

とりわけ偏平足では足のアーチ構造が形成されていないため、足の前の部分が扇形に広がりをみせます。

 

このような状況で靴をはいたときに強い摩擦がもたらされ発症を誘引すると考えられているわけです。

 

非遺伝的要因ではハイヒールや足先の細い形状の靴を着用することによる、物理的圧迫が重要とされています。

 

さらに加齢による筋力の低下も、足のアーチ構造が破綻する原因となることも。

 

関節リウマチでは関節が変形・破壊が進行するため外反母趾と合併すると、治療はより困難になるとされています。

 

宮崎県では外反母趾の名医にであえる病院としては、国立病院機構・都城医療センターを上げることが出来ます。

 

都城医療センターの整形外科では、日本整形外科学会や日本リウマチ学会からも臨床研修施設としての認定を受けています。

 

二つの病棟をもち、ベッド数は29床、年間入院患者数は450名でそのうち300名が手術目的の入院です。

 

高齢者にニーズの高い人工関節置換手術のほか、糖尿病性壊疽など幅広い整形外科領域における重症症例に豊富な実績があります。

 

外反母趾では重症化すると外科的アプローチも選択せざるをえないことからも、安心して外反母趾の治療を委ねることができます。