包帯療法で外反母趾は完治する
外反母趾の治療の順番としては、軽症であっても重症であっても、
まずは包帯療法から始めるのがよいと思います。
包帯療法とは、医療用弾性包帯を用意して、
毎晩、足の甲にその包帯を巻いて寝るだけの治療法です。
足の第一指が曲がってしまうのは、足の甲にある筋肉のバランスが悪いためです。
包帯療法の目的は、足の甲にある筋肉のバランスを整える事です。
包帯療法では、足の第一指のつけ根の関節と、
第五指のつけ根の関節を引き締めるように医療用弾性包帯を巻きます。
医療用弾性包帯を巻くのは原則的に就寝時だけとなります。
この包帯療法を継続すると、早ければ数週間で痛みが軽くなってきます。
使用する包帯は、どこの整形外科でも使っているような、
医療用弾性包帯と呼ばれる安価な製品です。
医療用弾性包帯は、一般の薬局には置いていません。
薬局で医療用弾性包帯を入手するのは不可能です。
包帯療法のメリット
- 費用が安い。
- 誰でも簡単にできる。
- 充分効果がある。